【おじさんコラム第7回】おじさんのことはおじさんにしかわからない

【私】
おじさんコラム執筆者。
川崎ブレイブサンダースを応援することになったおじさん。
バスケ経験者にもかかわらず、ブレイブサンダースは今回初めて知った程度のBリーグ素人。
同世代のブレイブサンダース応援友達がほしいと思っています。


コラムを書き始めても、誰も何も言ってきません。反響もありません。

そんな寂しくつらい思いをしながら、なんでこのコラムを書くようになったのでしょうか。

それは、地元川崎でスポンサー候補のおじさんのためです。

ヨシノ自動車にスポンサーの提案をしていただいたのは、ブレイブサンダースの営業のMさんです。

若く勢いがある好青年です。弊社にやってきて「ヨシノ自動車さんは川崎で60年以上会社を経営されていて…」「一緒に川崎を盛り上げましょう!」としか言われませんでした。(そう聞こえました笑)

多分トラック業界のことも広告業界のこともそれほど詳しくなかったのだと思います。(Mさんごめんなさい!)

でも、それが結果的に良かったのだと言えます。

ヨシノ自動車は(川崎に本社がある会社はどこでも)人がたくさん集まって賑わいのある、活気のある、川崎にしたいと思っています。

街全体が活性化すれば、人も情報も集まってきますし、それで会社は潤っていくものです。

一方、スポンサーになる人たち(ここで言うおじさんたち)はバスケットボールを知っているのですが、アニメや漫画、アイドルと同じで、それがどんなパワーを持つか知りません。ブレイブサンダースのことも知りません。スポンサーとしてどう行動すればよいかもわかりません。

私たちも良くわかっていないので、どんな魅力があるのか、行動してどんな効果があるのか、本当に川崎が活性化するのか、やってみて少しでもスポンサーになりたい人を増やしていければ、もっと盛り上がるのではないかと考えているのです。

Z世代とかゆとりだとか、世代別で切り分けるのはあんまり好きじゃないのですが、多分このBリーグブームに乗り遅れているのが、唯一おじさんなわけです。

でも、お金を出す権限を持っているのは、おじさんが多いわけです。

じゃあ、そのおじさんなりのBリーグブームへのかかわり方を模索してやろうじゃないかと。そうしたら、自分もやってみようと思う人も出てくるかなと。

「おじさんのことはおじさんにしかわからない」

だからこのコラムを書いているのです。

川崎ブレイブサンダース