【おじさんコラム第5回】地域活性とは?

【私】
おじさんコラム執筆者。
川崎ブレイブサンダースを応援することになったおじさん。
バスケ経験者にもかかわらず、ブレイブサンダースは今回初めて知った程度のBリーグ素人。
同世代のブレイブサンダース応援友達がほしいと思っています。


10年ほど前に引っ越しをしました。

それまではマンションに住んでいたのですが、一戸建てに住むようになりました。

流行りの駅チカでもなく、ただの家だけが並ぶ住宅街です。

マンションの時はいつでもゴミ出しができましたし、共用部分に不具合があれば管理人さんが対応してくれます。

敷地内の植栽もきれいに手入れされ、気持ちよく過ごすことができました。

しかし、一戸建てだとそうはいきません。

門灯が切れれば自分で代えなければいけませんし、庭の木がのびれば手入れをしなければなりません。ゴミ出しなんて週に2度のチャンスを逃そうものなら、それから数日間ゴミと同居しなければなりません。

「めんどくさいな」

門灯なんて切れても帰れるし、庭の木がのびても自然現象です、ゴミもどうせ数日後に回収されるのだから、ゴミ置き場にそのまま置いていればよいのです。

そこまで考えたときに周りを見渡すと、門灯が切れている家はないし、庭木も手入れされ、ゴミが散らばっているときは誰かが片づけてくれていることに初めて気づきました。

ああ、こうやって住んでいる人がお互いに協力して、防犯や治安の維持、生活の快適さを守っているのだなと。住んでいる人の義務(思いやり)なのだと。

今回ブレイブサンダースのバスケットボール事業にスポンサーとして参画しました。

DeNAの方の「一緒に川崎を盛り上げていきましょう!」という言葉は私には結構刺さっています。

ヨシノ自動車は川崎で生まれ育って70年に届こうかという企業で、育ててくれた川崎という地を盛り上げていくのは当然のことだろうと思っているからです。

今回は散らばっているゴミを片付けることではなく(目につけば片付けはするのですが)、ブレイブサンダースを応援することで、川崎を盛り上げるというプロジェクトに参加させてもらうことになったと考えています。

次回は「応援」について考えてみたいと思います。

川崎ブレイブサンダース