2025年5月28日から30日に開催された「NEW環境展」(東京ビッグサイト)において、当社ヨシノ自動車は、架装メーカーのタニ工業様、大型車販売のオートサービスヤマグチ様と初の共同出展いたしました。
この画期的な試みは、「電動化」という共通のテーマを軸に、働くクルマの未来を牽引する革新的なソリューションを来場者の皆様にご紹介することを目的としていました。
この度は、ご来場いただき誠にありがとうございました。
「静粛性向上」と「脱炭素化」を追求した電動架装技術
- タニ工業様の電動脱着装置付コンテナ専用車:サブバッテリー駆動の電動モーターを採用し、エンジンを停止した状態でもコンテナの脱着やダウンアップが可能な車両です。
- オートサービスヤマグチ様の電動ダンプトレーラー:ザスワフ社製のダンプトレーラーをベースに、日本仕様に整備・電動化された国内最大級の積載容量50立方メートルの車両です。モーター駆動の油圧ポンプを搭載していて荷台のダウンアップ作業が可能です。
ルーフにソーラーパネルで電力供給
今回ファストエレファントが展示したVOLVOトラック「電五郎」は、ルーフ部分に設置されたソーラーパネルによってバッテリーを充電する機能を備えたカスタムトラック。走行中のオルタネーターによる充電では補いきれない電力を補完します。これにより、外部充電の必要性を軽減し、車両のバッテリー負担を軽減すると共に、あらゆるトレーラーを牽引できる高容量の電源ケーブルを備え、今後の多種多様な電動車両運用への可能性を示しました。
ファストエレファント