「カッコいい」が未来を創る!学生に物流の魅力を伝えた出張授業レポート【11月13日】

ヨシノ自動車は「PJ共走プロジェクト」の一環として、11月13日に学生を対象とした4回目の出張授業を実施しました。深刻化するトラックドライバー不足を背景に、物流の重要性を知ってもらい、将来の選択肢として興味を持ってもらうことを目的としています。

出張授業の目的

日本の物流の約9割がトラック輸送に依存している一方、将来的な人手不足が懸念されています。こうした状況を踏まえ、日常生活を支える物流の役割や課題を学生に理解してもらう狙いがあります。

業界イメージの刷新と多様な職種紹介

特に若年層に抱かれがちな「親しみにくい印象」をアップデートしてもらう授業構成にしています。
・実際のトラックのデザイン性や快適性を紹介し、興味を持つきっかけを提供。
・ドライバーだけでなく、整備士・営業・倉庫業務など、物流事業における多様な職種がある点を解説。

授業内容と生徒の反応

授業は、教室での動画セッションと大型トラックの体験会の二部構成で実施しました。

TikTok動画を活用した導入

ヨシノ自動車の仕事を紹介する動画をTikTokの人気音源に合わせて上映。生徒の笑いやメモを取る姿が見られ、興味関心が高まっている様子がうかがえました。
質問では、運転時間・走行距離・車内での過ごし方など、仕事の実態に踏み込んだ内容が多く寄せられました。
• 「トラックドライバーは月にどのくらいの時間運転をするのか」
• 「どのくらいの距離を運転するのか」
• 「トラックの中での過ごし方は?」

ボルボトラックの体験

授業のハイライトは、カスタムされた大型のボルボトラックを実際に見て触れる体験会でした。
体験後、生徒たちからはトラックに対するイメージが変化した具体的な声が多く聞かれました。
• ポジティブな感想例:
◦ 「最高です!広い!」、「乗って運転してみたい」
◦ 「(ボルボトラックは)かっこよかった!」、「広くて高級感が増した」
◦ 「(車内は)最初は狭いのかなと思ったけど、広くて働きやすい」
• 安全への意識向上:
◦ 「死角が多いと感じたので、気をつけたい」という交通安全に関する重要な気付きもありました。


「うちの学校にも来てほしい!」というご要望がございましたら、ぜひお気軽にお声がけください。お待ちしております!
問い合わせはヨシノ自動車整備工場(044-322-2712)鈴(すず)まで

ヨシノ自動車の「PJ」共走プロジェクト

自社だけでなく業界、さらにはその枠を超えて物流業界の未来を共に走っていく活動です。
トラックドライバーという仕事がある事、こんなに大きなトラックが毎日道路を走っていること、それを日常的に運転しているかっこいいドライバーさんがいる事。
ただ知ってもらえるだけでも物流業界の未来は少しずつ変わっていくと信じて取り組んでいます。

PJ共走プロジェクト